あのやり取りや、義母のわたしに対するあたりの強さを見てもそんなことを言えるのかと。
それでも、ふらふらと女性用トイレに行ってしまった義母を追えるにはわたししかいない。仕方なしに小走りで義母を追った。
転がるように個室に頭から突っ込み扉も閉めずに吐き出した義母の背中を致し方なくさすってあげた。
にもかかわらず、義母は機嫌が悪く、すっきりするとわたしの手を振り払い、出ていった。醜態をさらしたからだろうか、その心理を知る由もないわけだけど。
そこからは、旦那が運転し、わたしも含め各々が眠りにつき、事なきを得たわけだけど。最後の最後にこちらも具合悪くなって、本当に最悪だった。
旅の初めから本当にあり得ないこと続きではあったけど、最後の最後にえらいものに付き合わされ、本当に散々だった。
ここまで来ると、罰を受けている気分にすらなる。
ここまでなるべく冷静に対応してきたつもりだけど、今回は本当に精神的に辛かったし、いずれ訪れるかもしれない介護なんかを垣間見た気分になり、憂鬱が更に増すだけの旅行となった。
旦那と息子こそ大切であるけれど、義母との暮らしには今後耐える自信が無いということが明確になった。
これからどうしていけばいいのだろう、日々、心のもやもやが増すばかりである。
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