こいつ正気か?
我が家に喫煙者はおらず、灰皿すらない。煙草をすっていいと許可した覚えもない。
それも用意しろとは何事だろうか。
私は召使いではないし、自分の息子の家庭だとは言え他の家庭に入り込んでおいて我が物顔で過ごしているのはどう考えてもおかしい…。
でもそんなことが言えるはずもなく、言っても通じるとも思えず、渋々買い物に出かけるしかなかった。
義母「お夕飯はまだかしら?私お腹が空いたのだけれど。」
私「もうすぐできますから…」
義母「お夕飯の時間もろくに管理できないなんて、私が来なかったらどんな生活をしていたのやら(笑)」
さっきお菓子を山盛り食べていたくせにお腹が空いたと曰う義母は
やることなすこと嫌味を言いたい放題で、夕食を作るのも一苦労だった。
私「お待たせしました。夕食の準備ができましたよ。」
いちいち降りかかる嫌味に耐え、やっとの思いで作り終えた夕食をテーブルに並べる。
義母「何よこれ」
私「何、とは?」
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