私「それは困ったね、たまにはそういうこともあるよ。私が代わりに払っておくね。」
お財布を忘れてきてしまったというので、その時一番近くにいた私が代わりに支払うことになった。
人間誰しもうっかりミスくらいある。こういう時は助け合いだと思っていた。
私が今助けることによって平和が保たれるならそれでいいし、この行いはいつか返ってくるかもしれないし
それが私の平凡な生活の安寧につながるなら何よりだと思っていた。
だがこの日を境に、少しずつ怪しい雰囲気が漂うようになる。
あすか「やってしまった…今日もお財布がない…」
私「ねえ、前回も忘れていなかった?」
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