私「どうして？」
元妻「いいじゃない！つべこべ言わずに私と再婚しなさいよ！あなたどうせ一人でしょ？別になんだっていいじゃない。
私の不倫にだって気づいていたくせに何も言わなかったくらいだし、結婚しようとしまいと大した問題じゃないんでしょ！？」
私「なんでそんなに再婚にこだわるんだよ。」
元妻「ああもうわかったわよ！当たったとお持っていた宝くじが勘違いだったのよ！見ていたサイトが間違っていて、1円も当たっていなかったの！」
なんと1億円になったと言っていた宝くじが実はただの勘違いで、ハズレくじだったと言うのだ。
そんなことあるのだろうか？ただでさえ1億円なんて大金が当たったとなれば何度も確認作業をするのではないだろうか？
もしかすると自分は騙されていて、元妻の白身の演技に騙されているだけなのではないだろうか？
色々な考えが頭の中をよぎったが、元妻の余裕のない表情を見て本当なのだと確信する。
元妻「当たったものだと思って少ない貯金も使い切ってしまったし、いつでも返せると思って借金して男に貢いだらプレゼントと金を持って逃げられたの！
専業主婦しかしてこなかった私に今すぐ返せる目処なんかないし、明日を生きるのさえ不安で仕方がないのよ！」
私「そこでATMの俺に戻ってきてほしいと、そう言うわけか？」
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