だから全てとは言わなくても家事ができたし、生活の質は落としていないつもりでした。
僕がどうして家にいたかというと、職業柄出勤しなくても仕事ができるため会社の方針でしばらくの間在宅ワークに統一されたのです。
業績に問題がなく、むしろ効率が良いとされればこのままずっと在宅ワークに切り替わるような革新的な業務体制の導入をしていた関係で、出勤していても家にいるという形を取ることができていました。
服装も自由、休憩もきちんと取れるし仕事が回ってさえいればある程度自由に過ごすこともできる時期で
そのおかげもあって家のことも両立することができていたのですが、義母にとっては僕がただ仕事もせずだらけているように見えたのでしょう。
元々交際時から、事あるごとに僕のことが気に入らない様子だった義母。
自分の溺愛する娘を取られたような気分がすると漏らしていたのを聞いた事がありました。
僕と交際することで外出することも増え、遅くまで帰らないことが増えただとか
自分との会話が減った、結婚したせいで家を出て行ったなどとうるさく言っていました。
コメント