夫「外に男?やっぱりな、最近様子が変だとは思っていたんだ。」
妻「何?わかったようなこと言わないで。家を空けがちだったあなたに責められる筋合いないし、気づいていたっていうなら止めなかったんだから公認なのよね。慰謝料とか絶対に払わないから!いくら私がお金を持っているからってむしりとろうとしないでちょうだいね!」
夫「そんなことしないよ…」
妻「ふうん、意地はって可愛くないわね。でも話は早いわ。はい、これ離婚届。
もう私のところは書いてあるから後はあなたのところを埋めて出しておいてちょうだいね。私これからの人生で忙しいの!(笑)
仕事も一区切りついたみたいだし暇でしょ?よろしくね!」
妻は宝くじで大金が手に入ったことをきっかけに自分の不倫を急に告白し
その金をもとに好き勝手過ごしていくから別れてくれと言い始めたのだ。
正直なことを言ってしまえば、別れることに抵抗はなく不倫している事実にも大して憤りを感じてはいなかった。
元々仕事一筋で生きてきた私は、学生時代の友人だった妻の強い要望で結婚し今に至る。
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