僕は荷造りを済ませ、早速家を出ることにしました。
義母は勝ち誇ったような表情でわざわざ僕が見えなくなるまで見送っていたのをはっきりと覚えています。
忙しい妻とはその日を共にすることはありませんでした。
そして数日が経った頃、義母から大量の不在着信が入り、やっと気付いたかと笑ってしまったのです。
電話口で怒鳴っていて何を言っているのか分からず、直接会いに行って話すことになりました。
義母「ちょっと!どういうことよ!」
僕「そんなに焦ってどうしたんですか?僕とはもう縁を切りたいって言ってたじゃないですか。」
義母「ええそうよ!あとは娘と離婚させるだけだって思ってたし、それも時間の問題だと思ってたのにこれはどういうこと!?」
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