ショウコ「やっぱり鈴木さんって優しいんですね♡たくさん頼ってしまうかも！」
この連絡が来た時、夫は私にももちろん報告をくれ、ショウコさんから連絡が来るたび私と夫とで一緒に考えて返信をしていました。
夫は意識的にか無意識にかはわかりませんが、ショウコさんとのやりとりを私がいつでも見られるような状態を作ってくれていました。
一緒に考えるときは画面は見ることができる状態だったし、そもそも夫のスマホにはロックがかかっていなかったのでやましいことがあるとは少しも疑う余地がありませんでした。
だからこそよくあるママ友に夫を奪われるというような構図は考えられませんでしたし、素直にショウコさんの相談に向き合っていたつもりでした。
でも、そうではない人が唯一存在していたのです。
とある日、ショウコさんと他のママ友が一緒にPTAの関係の買い物をしていた時のことです。
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