私も夫も堂々巡りが続き困っていたのですが、思ってもいない形で解決することになるのです。
ショウコ母「玄関でさっきからずっと何を揉めてるの？」
私「お邪魔しています、騒がしくしてすみません。」
部屋の奥からショウコさんのお母さんが出てきたのです。
事情を説明すると一気に顔が青ざめ、私と夫にも向かって平謝りをし始めたのです。
ショウコ母「ごめんなさい、この子ったら小さい頃から惚れっぽくて…。ほんの少し優しくされるとすぐ自分に気があるんだと思ってしまうみたいで。前にもあったんです、同じように揉めたことが…。ほら、あなたもういい加減にして！」
お母さんの話によると、ショウコさんは前にも勘違いをして揉めたことがありその時は相手の奥さんに相当怒られて慰謝料を請求されるギリギリのところまでいったのだとか。
ショウコ「そんなはずない！今度はちゃんと本当の愛よ！そうよね、タクミさん！私のこと愛してるって言ってくれたよね？」
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