サリナ「私専用の別荘みたいな扱いにしてよって何度も言ってるじゃない。もう諦めてよ。そこに家を建てたサツキさんが悪いの。
サツキさんの生活レベルで新居だなんてちょっと生意気だし、私の車くらいの高級車が停まっていた方が格好もつくしちょうどいいじゃない。
むしろレンタル代を請求したいくらいよ(笑)」
私「そんなこと望んでいません。」
サリナ「そのレンタル代を請求しないであげているんだから感謝してほしいくらいなのに、たかだか空いているガレージを使っているだけで文句を言うなんてなんてケチな人なんでしょう。そんな心では貧乏から脱することはできないわよ?あーかわいそう。」
私「勝手なこと言うのはやめてよ。私は見栄を張るために新居を建てたわけじゃないの。
結婚前から夫と計画していたことだし誰かに見せつけたい訳じゃない。サリナさんみたいにお金持ちな訳でもないんだし。
空いているガレージだって、家族が遊びに来たり来客のためにわざわざ余剰で作ったの。サリナさんが勝手に駐車するためのものでは決してないのよ!お願いだから早く車をどかして、今後も停めないで。」
サリナ「そんなのサツキさんの都合でしょ?私には関係ないわ。」
私「我が家の都合です。我が家のことを我が家の都合で決めて何がいけないっていうの?
どうしてもこの辺に用事があるって言うなら、コインパーキングを利用すればいいじゃない。お金持ちなんだしそんな出費痛くも痒くもないでしょ?」
コメント