ただ、もしこれがただの勘違いだとすれば
そんなことをヒヨリさんに聞いてしまえばお互いの関係に大きな傷がつくことになるでしょう。
私たちは頭を悩ませつつ、しばらく考えて様子を見ることになりました。
その数日後、似たような状況でお金がなくなったという話が別のママ友グループから噂で聞こえてきました。
その日、珍しくヒヨリさんがそのグループに参加していたようで私たちは「まさか」とすぐに連絡を取り合いました。
「もしかしてこの前の件も今回の件も、本当にヒヨリさんが…」
「こんなふうに疑いたくはないけど、あまりにも条件が合いすぎているよ。どうしよう、聞いてみる?」
「でももし間違っていたら…」
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