祖母の遺品を勝手に捨てられた。
しかし、まさかの結末に私は震えた。
先月、大好きだった祖母が亡くなった。
祖母は生前、着物職人として60年間働いてきた人だった。
「この着物は全部、ゆいに譲るからね」
祖母は遺言書にもそう書いていた。
今日は遺品整理の日。
私が大学から実家に戻ると、祖母の部屋は既にがらんどうになっていた。
「え?着物は?」
叔父が腕を組んで立っていた。
「ああ、あれ?全部捨てたよ」
「捨てた?おばあちゃんの遺言には、私に譲るって…」
「古い着物なんてゴミだろ?保管場所も取るし、俺が処分した。文句あるか?」
私は声が震えた。
「あれは…おばあちゃんが一生かけて作った作品なんです!」
「作品?ただの古着だろ。いつまでも過去に縛られてんじゃねえよ」
私は悔しさで涙が溢れた。
祖母が60年かけて作り上げた着物たち。
それを「ゴミ」の一言で片付けられた。
私は母に電話した。
この後、まさかの事実が発覚する…。
【続きは次のページで】



コメント