そう言いかけた時です。
夫は鬼のような形相で私の方を見てこう言い放ちしました。
夫「お前、誰のおかげで飯が食えてると思ってんだ!俺の稼ぎがなければ生きても行けないようなやつが家族を語るんじゃねえよ!お前は1円たりとも稼いでないんだから俺を労って、仕事以外のことは全部こなせよ!毎日毎日暇だろ?いいよな主婦はお気楽で!」
夫のこの言葉を聞いたとき、私の中で何かがぷっつりと切れたのか分かりました。
「あぁもうこの人とは一緒にいられない」そう思ってしまったのです。
確かに今までも感じていたことではありましたが、私の中ではっきりと答えが出たのがわかりました。
はっきりと離婚の文字が頭に浮かんでしまった私はこれからのことを考えながら、子供部屋で眠る子供たちの寝顔をまじまじと見て小さな声で「ごめんね、でも幸せにするから」とつぶやきました。
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