義母「やっと気づいた?今回もあなたのカードよ!私が自分で現金だけで支払うには結構な金額になりそうなのよね。
今回のところは前回よりさらに高級エステだしここに通うつもりだからまとめて精算が必要なのよ!」
私「お義母さんがどこのエステに通うのも自由ですけど、そのカードを使うのはやめた方がいいと思いますよ。
私のカードは今手元にあります。財布を確認したので本当ですよ。」
義母「あなた、私に使われたくないからってそんな試すような言い方してるの?ちょっとは頭をつかったみたいだけど私には効果ないわよ(笑)」
私「いいえ、これは脅しでもなんでもないです。お義母さんは今持っているそのカードを昨日のファミレスで私の財布から抜き取ったつもりですよね。」
義母「ええそうよ、あなたいつの間に財布を変えたの?幾分趣味のいい財布に変わっていたけど。もしかして新しい男の趣味かしら?」
私「下品なこと言わないでください。お義母さんがカードを抜き去ったあのお財布は私のではありませんよ。
カバンが私の以前使っていたものと似ていたから間違えたんだと思いますけど、隣に座っていたママ友のものです。
さっきちょうど、カードをなくしてしまったと本人から連絡があってピンときたんです。もしかしたらお義母さんなんじゃないかって。」
義母「なるほど、そういうことね。確かにこのカード、名義があなたじゃないわ。あーあ私としたことがこんな凡ミスするなんて。」
私「あーあじゃないですよ!今お義母さんのやっていることは窃盗ですよ!?
しかもそのまま使用したら詐欺罪にもなってしまいます。今までは私の私物や我が家のもので済んでいたからかろうじて警察沙汰になっていないですけど、今回は赤の他人のものを勝手に持ち去って使おうとしているんです。今自分がしていることの事の重大さに気づいていますか!?」
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