家の前に着くと、おもむろに鍵を取り出して開け始めたので思わず声をかけてしまいました。
「あれ?お母さんはおうちにいないの?」
「ママは9時くらいに帰ってくるの。
お隣におばさんがいるから大丈夫だよ」
1人で家に入っていく背中を見届けたものの、このまま放っておいていいのか気になってしまいました。
お隣に親戚が住んでいるとは聞いているけれど
その親戚が在宅なのかもこちらでは確認できないし、4歳の子に鍵を持たせて21時まで1人にさせておくのは怖かったのです。
気になって仕方がなかったので、翌日無事に登園しているのかを娘に確認したところ
普段と特に変わった様子もなく登園していたようでした。
おそらく周りからのバックアップもあり、ご家庭の事情があるのだとは思いますが
それでも知ってしまうと気になってしまうのが親という生き物のサガなのでしょう。
それとなく先生に聞いてみても、それ以上にヤバい話も出てきませんでしたし
それ以上詮索するのもやめようと思っていた時、事態は思わぬ方向に動き始めたのです。
コメント