「自分の方からやってきたんだから、リサーチするのは大人として当たり前でしょ?
1週間は様子を見てあげたのに、あなたはそれでも動かなかった。私はもうあなたを許せないわ!
もうこの地域で伸び伸び暮らせると思わないでよね。まあ、あなたみたいな地味なママには、生活にメリハリがついて良いのかも知れないけどねw」
どうやら私が引っ越してきたこの地域には、有名なボスママがいるようでした。
そしてそれがこちらのミユキさんで、引っ越してきてから彼女に挨拶に行かなかった私のことが気に入らないみたいなのです。
もちろん、引っ越しの挨拶をお隣さんには済ませていますし、最低限のことはしたつもりなのですが、ミユキさん曰くそれでは事足りず自分への挨拶が最優先だろうということでした。
この日は、ミユキさんが私に一方的に話しかけてきただけで
好き勝手言われた後去っていってしまったのでこれ以上話をすることはできませんでした。
しかし翌日、たまたま近くの公園で会ったママ友にこんなことを言われて震えてしまいました。
「アヤさん、昨日ついにミユキさんに会ったんだって!?
何もされなかった?」
このママたちは私が引っ越してきたときに、近隣に住んでいるからなんでも聞いてねと優しくしてくれた人たちで
引っ越しして間もない私にとってはとても頼れる存在でした。
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