子どもが産まれたということは、様々な育児関係の出費も出てくるということ。
すぐに身体は大きくなるし、消耗品だって山ほど必要になる。
足しても足しても足りないものが出てくるような時期だ。
そんな状況をも鼻で笑い、小学生のお年玉程度の出産祝いを渡してふんぞり返っていた。
義母「これで十分でしょ、赤ちゃんの為に使いなさい。自分のものにするんじゃないわよ!」
私「あ、ありがとうございます…」
この金額でむしろ何ができるというのだろう。
自分のために使えと言われても、何をすればいいのだろう。
伸ばしっぱなしの髪を切りに行くのだって少し足りないかもしれない。
毎日何枚も必要になるおむつの足しにするので精一杯だ。
それからというもの、おもちゃや服を買ってくれるわけでも、孫の顔を見たいわけでもないのに、「孫に会いにきた」という理由で毎週のように我が家に押しかけるようになっていった。
義母「お茶はまだかしら。あ、ちゃんといい茶葉使いなさいよ。わざわざきてやってるんだから。」
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