義母「まあ今はお父さん一筋だから安心してね。私を本当に射止めたのはお父さんだけなんだから！」
私「真実の愛ですね…」
自分で言って笑ってしまいそうになる。
正直なところ、義母が義父をどう思っているのかを真剣に聞きたいとは思っていないし、もし浮気をカミングアウトされたとしても荷が重い。
できれば早くこの話題から抜け出したい、毎度そう思うところまでがセットだ。
今日はあと何セット分同じ話を繰り返すのだろう…。
とある日、義母が我が家を訪問してなんてことない日を過ごしていた。
近日中にあった出来事、そして主に義母の恋愛武勇伝を聞かされるいつもの日だ。
そこでたまたま出た同級生の話で、思いもよらない展開になってしまう。
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