義母「また知らない匂いがするわね。どうせまた懲りずに異国の料理でも作っているんでしょ?」
私「今日はお義母さんがいつも言う異国感は少ないかと思いますが…強いて言うならアメリカ料理ですかね。」
義母「ちょうど夕飯時だし食べてあげてもいいけど、まあ例に漏れず今日も好みではないでしょうね。」
何が「ちょうど夕飯時だし」だ。
わざわざ嫌味を言うために料理をしている瞬間を狙って訪問しているのは義母の方なのにこの言い方である。
でももうこれもいつものことだ、私は言い返したい気持ちをグッと堪えて笑顔を貼り付ける。
義母の対応はいつもと同じとはいえ、今日はこちらの状況が違うのだ。雰囲気を悪くするわけにはいかない。
本日のメニューは本格ハンバーガー。
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