義母「そういうと思ってじわじわと嫌がらせしてるんでしょ?あなたを追い出すまで時間の問題よ。さっさといなくなってくれれば私の労力も無駄遣いしなくて済むし、早く空気を読んで欲しいところだけどね。」
義母がいうには、私たちが交際している時はまさか結婚するとは思わず学生の恋愛ごっこにすぎないと思っていたので特に目の敵にすることもなかったが
いざ結婚されると私が気に食わないという言い分だった。
とにかく今は私の何かが気に入らないというわけではなく、私自身が夫と結婚しているという事実が嫌なようで
あの手この手で嫌がらせをして私を離婚に追い込もうと企んでいるようだった。
ここまではっきりと嫌がらせをしていることを話されるともう笑ってしまうが、すでに追い込まれていた私は実際に笑うことはできず
その執着心にただ恐怖を感じるしかなかった。
夫や義父に相談することも考えたが、面倒な女に思われたくはないし、仕事に忙しい夫に不用意に心配をかけたくなかった。
義父がとにかく私にも優しく、実際に血がつながっているかのように大事にしてくれており、
義母の嫌がらせは私にしか見えないところで起きることが多いので気づいていないが、気づけば全力で守ってくれるだろう。
それでも言えなかったのは、私のことも大事にしてくれている優しい義父の家庭までも崩壊させることはしたくなかったからだ。
よくしてくれているからこそ言えない、きっとそこまで義母は想定済みだったのだと思う。
私が夫にも義父にも言いつけないことをいいことに、嫌がらせは続いていった。
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