絵に描いたように開き直る義母の声を聞きながら私は激走していた。
この時、もう自分だけでは対応できないと思った私はついに夫に全てを相談しており、
今までの経緯も説明した上で、現在の義母の行動も包み隠さず全てを話した。
夫はそれを聞き、血相を変えて義母の元へ走り出していたし、義母が予約したサロンを探して私も共に走っていた。
こんなことならもっと早く相談すればよかったと後悔もあったが、まさかこんなことになるなんて誰が想像できただろう。
やっとの思いでサロンを見つけ出し、順番を待っていた義母のところに何とかギリギリ駆けつけることができた。
警察に突き出される覚悟だったのか、これからエステを受ける人とは思えない神妙な面持ちで佇むガウン姿の義母を目が合う。
夫「一体何をしているんだよ!」
義母「あなたこんなところで何をしているの!?」
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