サリナ「え!?旦那に連絡したの!?」
私「うん。すぐに駆けつけてくれたよ。連絡先も知らないし、忙しいだろうから家に行ってもって思っていたけどよく考えたら会社に直接連絡してしまえばコンタクトが取れるかもってことに気がついたの。サリナさんのことで、って言ったらすぐに取り合ってくれたよ。」
サリナ「そ、それで、あの人はなんて?」
私「我が家に停まっている車を見て苦笑いしていたよ。あの車、サリナさんのじゃなくて実際には旦那さんの車なんだね。スペアキーを持ってきてくれたの。そして車内を見てびっくりしてたよ?あの男物の私物、旦那さんの物じゃなかったんだね。」
サリナ「あんた、なんてことしてくれたのよ…。」
私「旦那さんは反省していたよ?自由にさせ過ぎたせいでママ友にまで迷惑をかけて、その上浮気までって。
サリナさんがうちにわざわざ車を停めていたのはそう言うことだったんだね。
コインパーキングに停めれば目立ってしまう高級車を少しでも隠したかった。だって浮気相手と会うために移動していることなんてバレるわけにいかないもんね。」
サリナさんは思わぬ展開に言葉が出てこないようでした。
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