何せ妻は寝起きが最悪で、俺が起こさないと昼過ぎまで起きてきません。
自分が家事をやると言っていたので、起きてこない妻をギリギリまで見守り
仕事に間に合わないので朝食を作っておいておきました。
どうやらその行為が逆鱗に触れたようで帰宅するとご立腹の妻が仁王立ちしていました。
「ただいま…何をしているんだよ、びっくりしたな…」
「あれは一体何?嫌がらせのつもり?」
妻が指差す先には、俺が妻の朝食になればと思って作った料理がまだテーブルの上に鎮座していました。
「私のことを馬鹿にしているからこんなことをしたんでしょ?
夫としてあり得ないわよ!」
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