夫「おはよう、うんもう起きたよ。」
もう限界だった。
まだ寝ぼけている夫から携帯電話を奪い取り、話を進めていく。
私「お義母さんおはようございます。」
義母「え?何が起きてるの!?」
私「毎日モーニングコールお疲れ様です。いつまでこんな毎日を続けるご予定ですか?1年?5年?死ぬまでなさる気ですか?これは優しさでも何でもなく甘えですよ。」
義母「え?何よ!朝からどうなってるの?」
私「もうそろそろお互いに子離れ、親離れしてはどうでしょうか?目覚ましで起きられないなら私が起こします。」
夫「ちょっ…本当に何をしてるんだよ!」
私「天気予報はニュースで見てもらいます。もうモーニングコールは今日までにしてください。それでは。」
夫「一体何するんだよ!勝手に奪い取って!」
私「治してって言ったよね。毎朝電話してもらってまで起こしてもらう必要がどこにあるの?目覚まし時計じゃ起きられないなら私が叩き起こしてあげるけど?お義母さんには後で説明しておく。」
夫「別に起こしてもらってるだけじゃ…。」
私「天気や気温だってニュースでわかるよね。悪天候の日のお迎えなんて贅沢なこと言わないで。私は雨でも風でも自転車で買い物に出るために色々と工夫して過ごしてるの。歩ける距離なんだから自力で何とかしなさいよ!」
夫「そんなこと…だとしても急にこんなことしなくてもいいだろ!」
私「ああそう。みんなに話すけどいいの?」
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