夫「ただいま、今日の夕食って…」
私「おかえりなさい、今日は唐揚げのつもりだったの、前にあなたが美味しいって言ってくれた和風おろしの…」
夫「え?でもかなりにんにくの匂い何するけど、これはうちじゃないってこと?」
私「ううん、うちだと思う…」
夫「どういうこと?」
義母「おかえりなさい!早く手を洗ってきて!」
夫「母さん、きてたの?」
義母「来てたも何も今日の夕食は私のお手製よ!」
夫「なるほどそういうことか…」
私「ごめんね…一応止めたんだけど…」
帰宅した夫の目の前には私が作り始めた当初から倍量になった唐揚げ。
しかも最近は年齢的なこともあり濃い味が少しずつ苦手になってきたと言っていた夫に出される義母特製のパワー唐揚げが立ちはだかる。
義母「さあお食べなさい、あなたはこれが昔… 次話に続く
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