義母「はあ?私は今まであの人がゼリーを好きだなんて言っているのを聞いたことがないわ!ましてや食べているのすら見たことがない。あなたまだ大した関係でもないのに何をわかったようなこと言ってるのよ。的外れもいいところよ。もう黙ってなさい。」
家族の好みは知っていろ、という割には大した関係ではないと…。言っていることがどんどんと矛盾していくことにももはや慣れてきてしまっている自分がいる。
私は気が遠くなる思いだったが、そこまでいうならと義母に選ぶのを一任することにした。
結局、義母に言われるがまま購入したのは一般的なイチゴのショートケーキだった。
たっぷりのイチゴがのったシンプルかつ可愛らしいケーキだ。
誕生日らしいといえばらしいし、夫婦がそれでいいならと思う。
でも私の意見だってきっと間違っていなかったし、そもそも私の意見が全く通らないなら自分で買えばよかったのでは?とも考えつつ何とかして自分を納得させようとぐるぐる思考を巡らせながら帰宅すると、
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