娘「あなたのお母さんは何をやらせてもダメ。自分が正しいと思っているみたいだけど、正しいのは私よ。あの人の言うことを聞いちゃダメよ。」
夫「ちょっと待て…それおばあちゃんの真似か？」
娘「あなたのお父さんはお母さんと結婚して失敗ね、可愛そうに。家事もろくにできない出来損ないよ。あなたにはおばあちゃんがついてるから大丈夫よ！」
義母「…何を言ってるの、ほらやめなさい」
娘「お母さんは不器用で何もできない人ね。お料理だって本当にまずそうだし、無理して食べなくてもおばあちゃんが作ってあげるからね。」
夫「一体これはどう言うことなんだ？」
娘「おばあちゃんはいつも私にお母さんのことたくさん話してくれるよね。私同じ話ばっかりでもう覚えてしまったの。」
夫「いつもおばあちゃんからこんなこと言われてたのか？」
娘「そうだよ、おばあちゃんはお母さんの悪口ばっかり。私、お母さんにも直接嫌なこと言ってるの聞いたことある。」
夫「おいお袋、これはどういうことだよ！」
普段は温厚な夫が声を荒げる。
その声に驚いた義母が慌てて取り繕い始める。
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