私「いえ、そんなことありません。」
義母「あなたも遠慮せず沢山お食べなさいね。」
義母がどこか半笑いに見えたが、何故笑うのかも分からず追求できずにいた。
無理やりもう一口食べてみるが、やはりおかしい…。
この日は食べられないこともなかったので何とか完食したが、翌日に体調を崩してしまった。
激しい腹痛と嘔吐、夫は心配してくれていたが理由がわからなかった。
義母が作ったロールキャベツと直接的に関係があったのかはわからなかったが、心当たりがあるとすればそれだ。
ただ、共に食事をしていた夫も義父も、もちろん義母も体調に変化は現れなかったようで
そんな状況でせっかく手料理を振舞ってくれた義母を疑うことなどできるわけもなく
私の考えすぎだろうとこの時は言い聞かせることにした。
その翌週、また義実家に呼び出しをされ夕食を共にすることになる。大きな荷物を運ぶのを手伝って欲しいとかそんな理由だったと思う。
今日のメインは唐揚げだ。
またしても小皿に取り分けられ配膳されている。
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