私「でも私たち今席についたところなの。それにそのお店は私が予約していたところじゃないから私が払いに行くのはどうなのかな?」
あすか「知らないわよ、そんなの適当にいえばいいでしょ?お店はお金がもらえればなんだっていいはずよ。」
こんなやりとりをしているうちに時間は過ぎ、どんどんとあすかさんのイライラはヒートアップしていく。
あすか「いつまで待たせるつもり!?もう奢られるつもりなことも伝えたわけだし
言いなりなるしかないあなたたちの顔を拝んでから帰ろうと思ってたのに。もういいわ、私帰るから。」
私「待ってよ、本当に私たちに払わせるつもりなの?」
あすか「何を今さら!今までの分だって何にも言わずに払ってきたんだから当然でしょ?」
この言葉が飛び出した時、実は私たちはあすかさんが間違えて入ったであろう店のそばで隠れていた。
最初はとんでもない高級店で食べ散らかしているあすかさんに恐れ慄いていたのは事実で、
予約していたお店に事情を話して予約をずらし、一旦様子を見ることにしたのだ。
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