実の息子の最愛の嫁であるはずの私に対しては常に素っ気なく、やることなすこと嫌味を言う義母ではあるけれど、どうやら孫のことは可愛くて仕方がないようで、理不尽な対応をされることはなかった。
むしろ見たのない程満面の笑みを浮かべて愛でている。
正直それはそれで不気味というか怖いというか…。
あなたの実の息子の最愛の嫁である私がお腹を痛めて産んだ子なのだけれど…私には嫌味、子には笑み
。
子どもには嫌な態度を取っていないということを幸に思うべきだろうか…。
けれど、幼いとはいえど子どもの目は誤魔化せないもので、5歳になった頃ついに事態は動き始める。
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