私「どうでもいいなんて思っていないから仕事が辛くてもがむしゃらにやってきたつもりだけど、一体どういうことなんだ?」
妻「じゃああなたの片思いってことね!(笑)私、もうここ数年あなたのことなんてATMくらいにしか思ってなかったの。
そもそも別に顔もタイプじゃないし、優しいだけが取り柄だし、思ったより出世しないし?
そう思うとATMにしては機能不足な気がするなあって思ってて。」
私「随分な言い方だな。」
妻は終始半笑いで言い捨てるように言葉を連ねていく。
私がどれほどにつまらない男で、ただの金を掴んでくるだけのシステムだったかということ
そしてそれにしては役不足だったということを永遠と並べていく時間が続いていった。
妻「そしてそんな私にもついに自由な時が来たのよ!
宝くじが大当たり!今までこんなつまらない人生でも我慢してきただけのことがあったわ!」
コメント