初めての義実家訪問。
私はシンプルな白いブラウスとベージュのパンツで行った。
玄関で義母が私を見て、顔をしかめた。
「あら…その服装で来たの?」
「はい、何か問題でしょうか」
「もっとちゃんとした服を着なさい。安物ね」
義母は私の服を値踏みするように見た。
義母自身は、派手な花柄のワンピースに、大きなアクセサリーをジャラジャラつけていた。
「これからうちに来る時は、もっとマシな服で来てちょうだい。恥ずかしいから」
私は何も言い返せなかった。
リビングに通されると、義母は私の服装について延々と説教した。
「嫁入りするなら、身なりにも気を使わないと。そんな地味な服じゃ、うちの親戚に紹介できないわ」
「お義母さん、でも私は…」
「あなた、お金がないの?それなら、息子からお小遣いもらって、ちゃんとした服を買いなさい」
夫は何も言わずに黙っていた。
帰宅後、私は悔しくて涙が出た。
私が着ていたブラウスは、海外の高級ブランドのシンプルラインで15万円。
パンツも同じブランドで20万円。
合計35万円の服装だった。
一方、義母が着ていた派手なワンピースは、量販店で5千円くらいのものだと一目でわかった。
でも、義母はブランドの価値も、シンプルな服の良さも理解していない。
「派手=高級」「シンプル=安物」だと思い込んでいるのだ。
数日後、義母から電話があった。
「あなた、今度うちに来る時は、もっと華やかな服を着てきなさいね」
「わかりました」
私はそう答えるしかなかった。
それから1週間後。
義母が偶然、私が服を買ったブランドのショップに入ったらしい。
すると義母は、この後まさかの行動にでた…
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