「あなたのお母さん、専業主婦でしょ?私はキャリアウーマンだったのよ」
義母がそう言ったのは、結婚の挨拶で義実家を訪れた時だった。
私の母は控えめな性格で、「そうですね」とだけ答えた。
義母は得意げに続けた。
「私は大手企業で部長まで昇進したのよ。バリバリ働いてたわ」
母は静かに微笑むだけだった。
数週間後、義母が私たちの家に来た。
母も呼んでいたので、三人で食事をすることに。
義母が母に向かって言った。
「専業主婦は楽でいいわね。社会経験もないし、ストレスもないでしょ?」
母は「…そうですね」と答えた。
義母は調子に乗って続ける。
「私は部長まで昇進したのよ。あなたには理解できないでしょうけど、会社で働くって大変なのよ」
「毎日会議、プレゼン、部下の管理。専業主婦には想像もつかないでしょうね」
母は何も言わず、ただ微笑んでいた。
私は不快だったが、母が何も言わないので、私も黙っていた。
お盆に義実家で親戚が集まった。
私の母も招待されていた。
親戚の前で、義母が言い出した。
「親戚の○○さん(母)は専業主婦で、世間知らずなんですよ」
親戚が気まずそうな顔をする。
でも義母は止まらない。
「ほら、黙ってるでしょ?やっぱり社会経験ないから、会話もできないのよね」
母はじっと耐えていた。
私は怒りで震えた。
親戚も「まあまあ」と場を取り繕うとしたが、義母は得意げだった。
義実家からの帰り道、
義母が私にとんでもない事を言い出した。
しかし義母は、母の本当の姿を知り、驚愕する事に…
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