「嫁の料理、信用できないわ!毒味して!」
義母がそう言ったのは、私が初めて義実家に手料理を持参した日だった。
「まず、あなたが一口食べて」
「え?」
「毒味よ。これで安全か確認するの」
私は唖然とした。
「お義母さん、毒なんて入ってませんよ」
「わからないでしょ。だから先に食べなさい」
私は屈辱を感じながら、自分の料理を一口食べた。
義母は満足そうに頷いた。
「これで安全ね」
それから、義母の毒味要求は毎回続いた。
私が料理を持参するたびに、「まず食べて」と言われる。まるで犯罪者扱いだった。
お盆に親戚の集まりがあった。私は煮物を持参した。
義母が親戚の前で言った。
「まず嫁に食べさせて。私、嫁の料理信用してないから」
親戚が気まずそうな顔をする。
私は恥ずかしくて、顔が熱くなった。
「お義母さん…」
「いいから早く食べて。みんな待ってるのよ」
私は親戚の前で、自分の料理を一口食べさせられた。
親戚が「まあまあ」と場を取り繕うとしたが、義母は得意げだった。
「ほら、これで安全でしょ。嫁の料理は信用できないから、毎回こうしてるのよ」
しかしこの後、意外な結末を迎える事に…。
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