【全編】義姉「次男の嫁なんだから、お母さんの介護はあなたがやるべきよ」

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スカッと春香
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「次男の嫁なんだから、お母さんの介護はあなたがやるべきよ」

義姉がそう言い放ったのは、義母が認知症の診断を受けた日の夜だった。

私は33歳の会社員。夫は次男で、義兄(長男)の妻である義姉と比べて、常に「下」扱いにされている。

義母が病院から帰った日、義姉が義実家に急いで来た。「緊急の家族会議」として。

「お母さんの介護、誰がやるの?」

義姉がそう言い出すと、室内が凍りついた。

「私は長男の妻だし、子育ても忙しい。だから次男の嫁さんが担当するべきでしょ」

「え?なぜ私が…」

「だって次男なんだから。長男の家庭が優先に決まってるでしょ」

夫が「それはおかしい」と言い出すと、義姉は「長男の妻よりも下の立場で何を言い出す?」と一言で黙らせる。義母も「お前たちが介護するのが当然」と主張。

こうして私の介護が始まった。

最初は週に3回、義実家に行って家事と介護を手伝う程度だった。でもどんどん義母の症状が悪化していくにつれ、週に5回に。そして最終的には毎日になった。

仕事が終わるなり義実家へ。食事の準備、入浴介助、薬の管理、医療機関への連絡。全部私の仕事。

夜中も義母が急に起き出して「誰だ!」「泥棒だ!」と叫ぶことがある。その対応も全部私。

あの日から私は「介護日記」を書き始めた。

毎日の介護内容、かかった時間、費用。義姉がいつ来たか、いつ来なかったか。全部記録した。

「なぜそこまで記録してるの?」と夫が聞くと、「直感」としか言えなかった。

介護が始まって数ヶ月経った頃、義母の症状が激しくなった。

昼中も「助けて!泥棒だ!」と叫び出し、私に暴言を吐く。ある日、義母が突然私の腕を噬んだ。血が出る勢いで。

病院に行くと「介護による傷」と診断される。医師が「お世話になっている方がこれほどの暴力を振るうなら、施設への入所を検討してください」と言った。

「このままでは、あなた自身も壊れてしまいます」

その夜、夫と長い話し合いをした。

「施設に入れるべきだと思う。体が心配だ」と夫は言った。

私も同じ気持ちだった。もう限界だった。

翌日、義姉に電話した。

【続きは次のページで】

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