私は、耳を疑った。
「養子…?」
「そうよ。女の子なんて、家に必要ないもの」
私は、その場で決めた。
この家を、出よう。
その夜、私は実家の母に電話した。
「お母さん、助けて…」
全てを話すと、母は激怒した。
「何てひどい人たち!すぐに帰っておいで!」
「でも、和也が…」
「和也君があなたと娘を守らないなら、その結婚は間違いよ」
母の言葉に、私は涙が止まらなかった。
翌日、私は娘を連れて実家に帰った。
和也からは、何度も電話があった。
「なあ、帰ってこいよ」
「母さんも、言い過ぎたって反省してるから」
「本当に?」
「ああ。だから、戻ってきてくれ」
私は、半信半疑ながら家に戻った。
でも、義母は全く変わっていなかった。
「あら、戻ってきたの。次は男の子、頑張ってね」
私は、もう限界だった。
数日後、私は弁護士に相談した。
「離婚したいんです」
「理由は?」
私は、義母の暴言を全て話した。
弁護士は、深刻な顔で頷いた。
「それは、精神的DVに当たりますね」
「録音とか、証拠はありますか?」
「あります」
私は、スマホを取り出した。
義母の暴言を、密かに全て録音していたのだ。
「これは使えます。慰謝料も請求できますよ」
弁護士が、力強く言った。
私は、離婚調停を申し立てた。
調停の日。
義母と和也が、驚いた顔で座っていた。
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