義母「え?」
夫「言わせておけば好き勝手言いやがって。
ここはお前の居場所じゃない。うちの家庭を見出すなら出て行ってくれ!」
娘同様に普段温厚な夫が見たことのない剣幕で言い放つ。
義母はもちろん、私も娘も驚きのあまり声が出ないでいると、そのまま続けた。
夫「100歩譲って同居するつもりなら、我が家のルールに従ってもらう。好き勝手は許さないぞ。そもそも俺たちは同居に反対なんだ。さあ、どうする。」
義母「で、でも、私はお客様なんだから少しくらい…」
夫「俺と一緒に住むんだよな、元の暮らしに戻るんだよな。家族として一緒に住むんだよな。じゃあお客様じゃないだろ。」
義母「何よ!もっと私を敬いなさいよ!」
夫「父さんと喧嘩中だからって俺たちを巻き込むな。迷惑だ!」
そういうと同時にまだ荷解きの済んでいない荷物を次々と家の外に出し、しまいには義母のことも追い出してしまった。
しばらくインターホンが鳴っていたし玄関の扉の前に座っていたようだったが
しばらくして事情を知ったお義父さんが迎えにきて引きずられるように帰っていった。
それからというもの、顔を合わせるのは年始の挨拶程度になり横暴な振る舞いをすることはなくなった。
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