こんな日々を送り続けていても、いつの日か破綻することは目に見えています。
例えば私たちが旅行にいって家を空けていたら?
体調を崩して預かることが難しい状況だったら?
有無を言わさず我が家に預けていく現状がいかに危ういことなのかは
少し考えれば簡単にわかるはずのことだと思います。
ましてや子どもたちはまだ4歳で、目を離すことはできませんしいつ何が起きるかなんてわかりません。
私も一児の母親とはいえ、できることとできないことがあります。
それに、一児の母親だからこそ、この行為がいかに軽率で危ういことなのかを知っているつもりでした。
あまりにも身勝手に見えるカホさんのこの行動に、同じ母親として流石に苛立ちを感じ始めていた頃、
ついに事態は最悪の方向に動き始めてしまったのです。
ある日の金曜日、いつも通り幼稚園に娘を迎えにいき
先生にあいさつを済ませて帰ろうとするとカホさんの噂話を耳にしました。
これまでほとんど情報がなかったにも関わらず、ここにきて新情報が入るということで興味津々で聞いたのを覚えています。
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