私「このブラウスどうかな、季節的にもこういうの1着欲しいんだよね。」
夫「そうだね、写真撮らせてよ。」
私「いいけど…どうして?」
夫「母さんに聞くんだよ。」
私「え?どうしてお義母さんに聞くの!?」
夫「あ、もしもし母さん?今送った写真なんだけど、どう?買ってもいいと思う?」
義母「いいんじゃない?よく似合ってるわよ。」
あなた自分のシャツもそろそろ買い替えたらどうかしら?いいわ、こっちで見繕っておくわね。」
夫「わかった。じゃあよろしく。」
私「本当に電話したの?」
夫「うんもちろん。似合ってるし買ってもいいんじゃないかな。」
私「ちょっと待ってよ!それはお義母さんの意見だよね、私はあなたに聞いたの!」
夫「ちょっと待ってくれよ。今までだってこうして
きたじゃないか。何を今更文句いうんだよ。」
私「今までもってどういうこと?もしかして…今までも写真に撮って席を外してたのって全部お義母さんに聞いてたからだったの!?」
夫「そうだけど、それに問題があるの?」
私「買い替えようと思った頃に服が増えてるのもお義母さんが買ってるってこと?」
夫「そうだよ。だから何だっていうんだよ…。」
私が今まで疑問に思っていたあの数分は全て義母への電話連絡の時間だったのだ。
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