ピンポンピンポンピンポン
連打されるインターホン、そこには見慣れた義母の姿が映し出されていた。
あまりにも真顔でインターホンを押す義母の姿にただならぬ怖さを感じつつ、それもでこの時間にこれ以上インターホンを連打されるのはご近所迷惑にもなるため、私は静かに玄関の扉を開けた。
すると義母が驚いたような顔でこう言ったのだ。
義母「あら、出てきたのね。」
私「お義母さん、何をしているんですか…?こんな夜中にそんなに連打しなくても…。」
義母「どうして?あなたを怖がらせるためにやってるのに。1度押すだけじゃただ私が訪問するだけになるでしょ?」
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