どうやら義母は僕が在宅ワークになったことをうまく理解しておらず、僕が会社をクビになったから暇で自宅にいるのだと勘違いしているようでした。
勝手に決めつけ、責め立て、どれだけ遮って説明しようとしても聞く耳を持ちませんでした。
何せ、僕のことが気に入らないのですから僕を責めることのできる絶好のチャンスだと思ったのでしょう。
そして、冒頭のセリフに戻るのです。
義母「1週間猶予をあげます。だからすぐにでも出て行ってちょうだい。いい歳して嫁に養われて恥ずかしくないのかしら?あなたみたいな穀潰しとは今すぐにでも縁を切りたいの。」
僕「お義母さん、僕の話を少しは聞いてください。」
義母「誰があんたの話なんか聞くもんですか!仕事もしていないようなあんたの話なんてもっと聞きたくないわよ。どうせ暇なんだからさっさと荷造りして出ていきなさいね。やっとあんたの顔を見なくていいと思うと心が晴れやかだわ!」
僕「……そうですか、お義母さんの気持ちに変化はありませんか?」
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