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【全編】母「あんたの結婚式、私が全部決めるからね」 プロポーズされて喜んでいた私に、母が言った。 | 「大嫌い!」うざい義母にスカッと倍返し!【先読み公式ブログ】

【全編】母「あんたの結婚式、私が全部決めるからね」 プロポーズされて喜んでいた私に、母が言った。

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人間ドラマ
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母「あんたの結婚式、私が全部決めるからね」 プロポーズされて喜んでいた私に、母が言った。

30年間、母は私の人生を支配してきた。 

・服は母の好みを強制 

・進学先も母が決定

 ・友達も母の許可制 ・彼氏ができても「その男はダメ」と別れさせられた

やっと見つけた優しい彼。 今度こそ自由になれると思ったのに。

「ドレスはこれ」「招待客リストは私が作る」「式場も決めた」 全部、私の意見を聞かずに決めていく。

「お母さん、私たちの式なんだから…」 

「あんたは何も分かってないの!母親の言うこと聞いてれば間違いない」 

「でも…」 「恩知らず!誰があんたを育てたと思ってるの!」

結婚式1週間前。 母から突然の連絡が来た。

「招待状、追加で20人分出したから」 

「え?20人?誰を?」

 「私の友達よ。あんたの晴れ姿を自慢したいの」

 「勝手に…予算が…」 

「大丈夫、あんたたちが払えばいいでしょ」

さらに母は、

 ・私の友人を勝手に招待リストから削除 

・引き出物を勝手に変更(母の趣味の高級品に) 

・スピーチも母が書いた原稿を読めと強要

ドレスの最終フィッティング。 母が選んだドレスは、真っ白なフリフリで、まるで子供の発表会。

「やっぱりこのドレス、私は着たくない…」

 「我慢しなさい!私が似合ってると言ったら似合ってるのよ!」 

「勝手に決めないでよ!」 

「うるさい!あんたは私の作品なの!完璧な娘として披露するのよ!」

そして母は、さらに衝撃的なことを言った。 

「それとね、式のクライマックスで、あんたから私への感謝の手紙を読んでもらうから」 「え…?」

こんな感じのやり取りが式の前日まで続いた。

しかし、結婚式当日、とんでもないハプニングが起き会場が騒然となった…

【続き】

式前日まで

母は結婚式の準備を完全に支配していた。

・ドレスは母が選んだフリフリ ・招待客も母が決定 ・引き出物も母の趣味 ・スピーチ原稿も母が作成

そして前日、母は言った。

「明日、あんたから私への感謝の手紙を読んでもらうから」 「それと、私も白いドレス着るわ。主役は私でもあるのよ」

もう限界だった。

式当日:控室での母の暴走

結婚式当日。

控室で、私は母が選んだドレスを前に立ち尽くしていた。

「早く着替えなさい!」

「お母さん…やっぱりこのドレス、着たくない」

その瞬間、母が爆発した。

「何言ってるの!今さら!」 「私がどれだけあんたに投資したと思ってるの!?」 「習い事も!塾も!服も!全部お金かけてきたのよ!」

「お母さん…」

「あんたは私の作品なの!完璧に仕上げた作品!」 「30年かけて育ててきたのよ!」 「勝手なことしないで!言う通りにしなさい!」

「もう嫌…」

「恩知らず!誰のおかげで今があると思ってるの!」 「あんたは私がいなきゃ何もできないのよ!」 「このドレス着て、手紙読んで、私に感謝しなさい!」

母の怒鳴り声が、控室に響いた。

実は…マイクがオンになっていた

私たちは知らなかった。

控室には、緊急連絡用のマイクシステムが設置されていた。

スタッフが新郎新婦と連絡を取るためのもの。

そのマイクのスイッチが、オンになっていた。

つまり、母の暴言は全て…

会場にいる120人のゲスト全員に、リアルタイムで聞こえていた。

会場の様子

披露宴会場。

ゲストたちは、開始を待ちながら座っていた。

その時、スピーカーから音が聞こえてきた。

『何言ってるの!今さら!』 『私がどれだけあんたに投資したと思ってるの!?』

「…え?」

ゲストたちが顔を見合わせる。

『あんたは私の作品なの!』 『30年かけて育ててきたのよ!』 『恩知らず!』

会場が、ざわついた。

「これ…お母さん?」 「新婦に言ってるの…?」 「作品って…」

彼の両親は、顔を見合わせた。 私の友人たちは、心配そうな顔をした。 母の友人たちは、青ざめていた。

スピーカーから、母の怒鳴り声が流れ続ける。

『あんたは私がいなきゃ何もできないのよ!』 『言う通りにしなさい!』

会場は、完全に凍りついていた。

入場:変わった空気

「新郎新婦、入場です…」

司会者の声が、どこか引きつっていた。

扉が開く。

私は彼と腕を組んで、バージンロードを歩き始めた。

母が選んだドレスではなく、 密かに用意していた、シンプルで美しいドレス。

会場から、拍手が起きた。

でも、普通の拍手ではなかった。

どこか、励ますような、応援するような拍手。

友人の一人が「よく頑張ったね…」と小声で言った。

(え…?)

私は気づいていなかった。 母の暴言が全て聞かれていたことに。

母の異変

高砂席に着いて、ふと母を見た。

母は最前列に座り、白いドレスを着ていた。

でも、周りのゲストが、母から距離を取っている。

母の隣の席は、空いていた。

そして、母への視線が…冷たかった。

(何があったんだろう…)

彼の父のスピーチ:決定的瞬間

披露宴が始まり、彼の父がスピーチに立った。

「本日は、お集まりいただき誠にありがとうございます」

彼の父は、穏やかに話し始めた。

「新郎新婦の門出を祝う、素晴らしい日です」

「…ですが」

父の表情が、少し変わった。

「実は、先ほど控室から、音声が流れておりました」

会場が、一瞬静まり返る。

母の顔が、真っ青になった。

「新婦のお母様の…お声でした」

会場のゲストたちが、ざわつき始める。

「正直に申し上げます。全て、聞こえておりました」

母が立ち上がろうとするが、足が震えて座り込んだ。

「『投資』『作品』『恩知らず』…そういった言葉も」

彼の父は、まっすぐ母を見た。

「新婦は、お母様の所有物ではありません」 「一人の人間です」

会場から、小さくどよめきが起きる。

「本日より、新婦は私たち家族の一員となります」 「そして、私たちは彼女の意思を尊重し、彼女を守ります」

大きな拍手が起きた。

母は、何も言えず、うつむいていた。

私からの最後の言葉

スピーチの時間。

本来なら、母への「感謝の手紙」を読むはずだった。

でも、私は違う手紙を用意していた。

「母へ」

私は、震える声で読み始めた。

「30年間、あなたは私の全てを決めてきました」 「服も、学校も、友達も、人生も」

会場が静まり返る。

「あなたは『あなたのため』と言いました」 「でも、本当は、あなたの理想を私に押し付けていただけでした」

「今日、私はやっと自由になります」

涙が溢れてきた。

「もう、あなたの『作品』ではありません」

「さようなら、お母さん」

彼が、私の手を握ってくれた。

会場から、大きな拍手が起きた。

母は、泣き崩れていた。

その後:母の孤立

披露宴が終わり、ゲストが帰り始めた。

母には、誰も話しかけなかった。

母の友人たちも、そっと避けて通った。

母は一人、会場に座り続けていた。

二次会には、来なかった。

数日後:絶縁

結婚式から3日後。

母から、何度も電話とLINEが来た。

『あなた、ひどいことしたわね』 『お母さんを恥かかせて』 『親戚にも顔向けできない』

全部、私のせいにしていた。

私は、返信せずに全てブロックした。

そして、簡単な手紙を送った。

【母への手紙】

お母さんへ。

私は、今日からあなたの娘ではありません。 30年間、ありがとうございました。 そして、さようなら。

今後、連絡は不要です。

エピローグ:新しい人生

結婚から1年。

私は、自由に生きていた。

夫と、夫の家族に囲まれて。

母からの連絡は、一切ない。

(たぶん、親戚や友人から孤立したんだろう)

ある日、夫が言った。

「結婚式の時、君が読んだ手紙、すごく勇気あったよ」

「うん…でも、あれで良かった」

私は笑った。

「やっと、自分の人生が始まったから」

 

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