酔っ払って帰宅した夫
嫁「えっ娘は!??」
夫「あれ?どこだろ?」
公園に娘と遊びに出かけた旦那
「確か公園に最後いたような」
「公園ってどこの!?」私は夫に叫んだ。
「え、いつもの…あれ、どこだっけ」夫は酔った目で宙を見ていた。
「娘は!? 一緒じゃないの!?」
「あー、そういえば公園で友達に会って…つい飲んでしまった」
私は娘の名前を叫びながら、近所の公園を走り回った。真冬の夜7時、4歳の娘が一人で。
30分後、3つ目の公園で娘を発見。ベンチで泣きながら縮こまっていた。
「ママ…怖かった…」
「大丈夫、もう大丈夫だから」
夫は家で酔って寝ていた。
これが初めてじゃなかった。娘を車に置き去りにしてパチンコ。「ちょっとコンビニ」と言って3歳の娘を家に放置。お風呂に入れると言って、自分だけ入って娘を忘れる。保育園のお迎え、3回忘れた。
その度に謝るが、翌週には忘れている。
翌朝、夫に問い詰めると…
まさかの返答に私は驚きを隠せませんでした。
【続き】
「昨日、娘を置き去りにしたよね」
「あー、ごめんごめん。酔ってて」
「ごめんで済む? 娘が凍死してたらどうするの」
「大げさだなあ。元気じゃん」
「元気? 娘、トラウマになってるんだけど」
「過保護すぎ。俺も子供の頃、一人で遊んでたし」
「っていうか、お前が俺を信用してないから悪いんだろ」
「は?」
「いつも『ちゃんと見てて』とか言うから、プレッシャーなんだよ」
「当たり前でしょ? 親なんだから」
「俺だって頑張ってるのに、お前は文句ばっかり」
「頑張ってる? 子供を置き去りにすることが?」
夫は舌打ちして、部屋を出て行った。
逆ギレと義母の参戦
翌日、義母から電話が来た。
「あなた、うちの息子を責めすぎじゃない?」
「娘を置き去りにしたんですよ?」
「でも、娘さん無事だったんでしょ? 男の人は忘れっぽいのよ」
「忘れっぽいで済まされません」
「神経質ね。私なんて息子を一人で留守番させてたわよ」
夫は反省するどころか、さらに態度が悪化。
「もう娘の世話しない」「お前が全部やれよ」と宣言。保育園の送迎も拒否。休日は朝から晩まで外出。
そして夫は、こう言い放った。
「俺、父親向いてないわ。お前が育てろよ」
私は決意した。この男から娘を守る。そして、完璧な形で。
実は、私はあの夜から全てを記録していた。
娘を発見した時の動画。凍えて泣く娘の姿。タイムスタンプ付き。
家で酔って寝ている夫の動画も撮影していた。
それだけじゃない。過去の全ての過失も記録。
- 車内置き去りの日付と場所(駐車場の防犯カメラ映像も入手)
- 保育園から来た「お迎え忘れ」の連絡履歴
- 娘が一人で家にいた時の音声記録
- 夫の「父親向いてない」発言の録音
さらに、娘を小児心療内科に連れて行った。診断書には「父親の育児放棄によるPTSD」と明記されていた。
私は弁護士に相談し、離婚調停を申し立てた。
調停の場で、私は全ての証拠を提出した。
弁護士が夫に言った。「これは保護責任者遺棄罪に該当する可能性があります」
夫は青ざめた。「そんな、大げさな…」
「真冬の夜、4歳の子供を公園に放置。これは刑事事件になり得ます」
義母も同席していたが、証拠映像を見て言葉を失った。
調停員も厳しい表情で夫を見た。
結果、私の条件が全て認められた。
- 親権は100%私が取得
- 養育費は相場の1.5倍(月額12万円)
- 夫との面会は「娘が希望した場合のみ」
- 慰謝料300万円(育児放棄による精神的苦痛)
- さらに、夫の会社にも「家庭内での重大な子供の安全管理問題」を報告
夫の会社は家族を大切にする企業文化を掲げていた。人事部から夫に厳重注意が入り、昇進の道は完全に閉ざされた。
義母からは「許してあげて」と泣きつかれたが、私は言った。
「あなたが息子を甘やかした結果です。私の娘を危険にさらした代償を払ってもらいます」
離婚後、娘は徐々に笑顔を取り戻した。
「ママ、もうパパと会わなくていいの?」
「うん。ママが守るから」
「やった! ママと二人がいい!」
夫は今も養育費を払い続けている。会社での評価も落ち、転職も難しい状況だと聞いた。
当然の報いだ。
子供を守らない親に、親でいる資格はない。
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