彼「やっぱりお姉さんの方が好きだ」
婚約者の口から出た信じられない言葉。
私は27歳。3年付き合った彼氏と、ようやく結婚が決まった。
両親に挨拶も済ませ、式場も予約した。幸せの絶頂だった。
そんな時、姉が「婚約者を紹介して」と言ってきた。
姉は30歳。バツイチで、2年前に離婚していた。
「いいよ。今度みんなで食事でもしよう」
私は何の疑いもなく、彼を姉に紹介した。
姉は彼を見て、妙にテンションが高かった。
「素敵な人ね。妹には勿体ないくらい」
その言葉が、後に現実になるとは思わなかった。
食事会の後、姉が頻繁に彼に連絡を取り始めた。
「結婚式のこと、相談したいことがあって」
姉は私を通さず、直接彼にLINEをしていた。
「ねえ、お姉ちゃんと仲良くなってくれて嬉しいけど、ちょっと連絡多くない?」
私が姉に聞くと、姉は笑った。
「あら、妹の結婚を応援してるだけよ。妬いてるの?」
私は何も言えなかった。
それから1ヶ月後。
彼から「話がある」と呼び出された。
嫌な予感がした。
「ごめん…俺、やっぱり結婚できない」
「え??」
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