「元旦那!?どうしてそんな勝手なことをしたのよ!」
「他人の家庭の事情に首を突っ込むのは抵抗があったけど、子どもの安全を第一に考えるのが親の務めです。
だから私はきちんと安全が確保できる方法を探しただけですよ。
私は毎週預けられても責任は取れないし、これ以上巻き込まれるのは勘弁してほしいの。
2人がどんな関係なのかも、なぜ毎週預ける必要があるのかも知りませんけど
私は1人の大人として、親として安全を最優先で対応したまでです」
カホさんはこの内容に対して逆上し、電話越しに怒鳴りつけてきていましたが
これ以上私にできることはありません。
「後は親であるお2人でどうか話をつけてください。
子どもが幸せであるように考えてくださいね」
まだまだ怒鳴っているカホさんの話を無視して、私は電話を切りました。
この後、カホさんたちがどうなったのかは元旦那さんが直々に教えてくれました。
ご丁寧に菓子折りを持って謝りに来てくれた時に全てを聞くことができたのです。
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