息子「ばぁばはたくさんお家にくるね。」
義母「ええそうね、みんなの元気な姿を見たいからね。」
息子「ふうん、僕たちのことが大事ってこと？」
義母「…ええそうだけど…どうしたの急に。」
息子「幼稚園のお友達がね、大事な人には悪口言っちゃいけないって言ってたんだ。先生も言ってたよ。僕この前お友達にもだめだよって注意してあげたの。頑張ったんだよ。」
義母「そ、そうなの、偉いわね。」
息子「それでね、僕いつも聞いてるんだけど、ばぁばがお母さんに言ってるのは悪口だよね。」
義母「そんなことないわよ。お母さんのためを思ってのことなの。まだ小さいから難しいかな。」
息子「そんなことないよ。仲良しだったらそんな怖い顔で言わないもん。お友達のおばあちゃんとお母さんはとっても仲良しだしいつも笑ってるよ。お迎えの時一緒に来てくれる。」
義母「あら、おばあちゃん忙しくてごめんね。」
息子「ばぁばがおうちに来るとお母さん悲しい顔をしてるよ。
それに、お友達はみんなおもちゃを買ってもらったり遊びに連れて行ってくれるんだ。」
義母「え？」
息子「でもばぁばいつもお母さんに言ってるよね。お金なんてかけるな、無駄だって。
僕たちにお金を使いたくないってことだ！」
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