「結婚したら男の友達とは全員と縁を切れよ」
彼氏の拓也がそう言った時、私は耳を疑った。
「え?なんで?」
「当たり前だろ。俺の女が他の男と連絡取り合ってるとか、気持ち悪い」
私には、大学時代からの男友達が何人かいる。
みんな、ただの友達。恋愛感情なんて一切ない。
「でも、みんなただの友達だよ」
「友達でも男は男だろ。俺、そういうの許せないから」
拓也は、真顔だった。
「お前のことが好きだから、独占したいんだよ」
その言葉を聞いて、私は少し嬉しくなってしまった。
愛されてる証拠なんだ、と。
「わかった。じゃあ、縁を切るね」
「よし、いい子だ」
拓也が、満足そうに笑った。
その日から、私は男友達との連絡を断った。
大学の同級生だった健太には、こう伝えた。
「ごめん、彼が嫌がるから、もう連絡できなくなる」
健太は、心配そうに言った。
「大丈夫?なんか、その彼氏ヤバくない?」
「大丈夫だよ。愛されてるってことだから」
「そう…何かあったら連絡してね」
「ありがとう。でも、もう連絡できないから」
私は、健太を含めた男友達全員のLINEをブロックした。
拓也が、喜んだ。
「偉いぞ。これで俺たちだけの世界だな」
それから数ヶ月がたった時
まさかの事実が発覚した…
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